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PIAGGIO ciao
イタリアのmoped
ciao


bravoスプロケットに変更

自転車側チェーンがテンショナー目一杯でも上下で当たってしまっていました。
漕ぐ時にガリガリヂャリヂャリととてもうるさかったので交換します。
交換は自転車用シングルチェーンと交換します。
外装ディレイラー用のチェーンは使用できません。一般車(内装ギア)用です。



元々付いていたチェーン、37リンクです。購入したチェーンをチェーンカッターで同じ長さにします。



ピンを押し止めるのが面倒なのでジョイントピンを使います。



交換完了........あれ?変わらない....。
謎だったんですが原因が判明しました。
私のciaoのエンジンはニコイチなのでbravoのものが載せられています。
エンジン載せ替えの際にペダルシャフトもbravoの物が使われているようです。(気づかなかった)



こちらがciaoのクランクシャフト。28Tです。



こちらが私のクランクシャフト。23Tです。5T落ちしています。bravoはタイヤが16インチなのでその調整でしょう。



偶数から奇数に歯落ちしているのでこのままではいくら調整をしてもチェーンの長さが合いません。
なぜならチェーンは1コマ縮めるには2T落とさないといけないからです。1T落とすと半コマ足らなくなります。

仕方ないのでシングル用半コマチェーンをつなぎます。
左エンドのマイナスネジのものです。これで半コマ伸ばすことができます。



しっかりと歯に噛ませて長さを合わせます。
ピッタリ1リンク空きました。

ジョイントピンはアウターリンクなのでこれで丁度です。



37.5リンクで無事に正しい位置でチェーンが張れました。
ジョイントのクリップは閉じてる方が進行方向になる様に右側から刺し留めます。



ciaoとbravoではシャフトの長さが異なる為、ベルト側に隙間ができてしまいます。
この隙間を埋めてあげないと漕ぐ際にシャフトが左右に振れる為、チェーンとスプロケットのラインがずれてチェーンが外れてしまいます。
誤差が約6mmとなります。巻き鉄板スペーサーを長めに作り直すかスペーサーを入れないといけません。



シャフト外径が16mmなので、内径16mm外径32mm、外径24mm、厚さ3mm のスペーサーを作成しました。
素材はジュラコンです。



こんな感じでスペーサーを入れました。
ペダルクランク側の余剰スペースは埋まりました。クランク回転も問題ありません。
常に回転している場所ではないので樹脂スペーサーで大丈夫なはずです。



フロントスプロケットがciaoよりも小さいので、エンジン始動が軽い脚力で済みます。
その分、自転車として進むのが遅く(たくさん回す必要がある)なります。

【2023.4.21追記】
スタータークラッチの滑りがひどいのでciaoのクランクシャフトに交換しました。
バリエーター仕様のciaoにbravoのクランクを使用すると回転力不足でスターターシューの滑りが早く起きます。
やめたほうがよろしいです。





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