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MAROSSI強化クラッチスプリングに変更

クラッチを分解するのがとても面倒臭いので純正スプリングのままでしたが、ナットの緩みが治まらないので増し締めついでに交換することにしました。
クラッチを分解するには通常スプリングコンプレッサーという工具が必要です。
だがしかし、持ち合わせていませんので万力とクランプで代用します。
なるべく対角(180度)になるように、しかも均等に万力とクランプにテンションをかけてスプリングを締めていきます。
写真の様にベルとプーリーに噛ませて、45度くらいづつ締めていきます。
完全にスプリングを縮め切らないで大丈夫です。
ワッシャーが動く様になるくらいで十分です。
ある程度縮めたら2面幅32mmのソケットで緩めます。ネジは順ネジです。



外しました。
あとは均等に少しづつ万力とクランプを緩めていきます。
一気に片側のみを外したりしてはダメです。プーリーが変形したり、スプリング張力でプーリーがが飛び出して危険です。
ちょっとづつ、均等に緩めます。



クラッチの構成です。
クラッチベル、スプリング、32mmナット、スプリングカバー、固定プーリー前後です。



緩み止めワッシャー....止め足がありません...。



新品と交換します。本来は内側に歯止めがります。



私のクラッチベルにはMAROSSIのスプリング(黄色)にカバーをつけるとプーリーの穴にスプリングエンドがはまりませんでした
というよりプーリービタ寄せ2mmくらいの位置でスプリングがそれ以上入りませんでした。


ならばいらぬ!

カバーつけずにダイレクトにスプリングを仕込みました。
多分大丈夫。多分。



組み付けは取り付け手順の逆で大丈夫です。
少しづつ、均等に締めていき、ネジ山が見えたところで締め付け終了、ワッシャーとナットを手締めで「確実に」仮締めしてからクラッチベル側のみを固定してナットを締め付けます。
ナットを締め付ける際は絶対にプーリーと共締め固定しない様に。壊れます。
締め付けにはかなりの力が必要です。
私はソケットレンチの持ち手に1mほどのアルミパイプを噛ませて全体重(55kgくらい)を乗せて動かなくなるまで締め付けました。
締め付け目安はナットとシャフトがツライチになるくらいです。
ナットの方が前に出ている場合は締め付け不足です。すぐ緩みます。
ナットからシャフトが突出するか均一になるくらいまで締めます。
締めたらワッシャーを折り返してナットを固定します。
ワッシャーが新品の場合は事前に折り返す為のアタリをつけておかないとマイナスドライバーが差込めなくなります。
マイナスドライバーの先が入る程度に手前に少しだけ折っておきましょう。



あとはボディに取り付けて完了です。
強化スプリングにするとベルトすべりが多少少なくなります。



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