インテーク流入エアーの清流
俗に言う「POWER NOW」というやつですw
アクセル開度1/2までのインテークに流入する空気の流れを清流して流速を上げるという物。
入り口からの空気がバルブに邪魔されて混合気に乱流が生まれるのでそれを清流しようという理屈です。
当然ciao用など売られていないので作ります。
1mm厚のアルミ切り出しです。
中心の2個の穴で閉じてる側の乱流を清流してバルブが開いてる側にきれいに流し込む訳ですね。
ベンチュリーのガソリン噴霧パイプにはめ込んで固定するように作っています。
正確に作らないとスロットルバルブに当たって危険です。
閉じてるときに当たれば進まないで済みますが、全開時にひっかかると当然止まらなくなります。
自作時はバルブの開閉がスムーズに行えるかの確認は必須です。
また、長すぎるとチョークが引けなく(引きっぱなし)なります。
チョークプレートを外してこのように取り付けます。
アクセル半開までのツキ・吹け上がりが改善されて低速域からのトルクの立ち上がりも良好になりました。
何より始動直後のアイドリングの安定が半端ない。アクセル開度調整のナット4回しくらい下げられました。
図面はこんな感じです。
*純正キャブレター用です。ビッグキャブでは使えません。