リアウインカー変更
ふと気がつくとリアウインカーが点滅していないことがあります。
接触不良が主な原因です。
ciaoのウインカーバルブの端子は曲げ銅板のバネ式です。
ヘタってきます。レンズカバーで押すことも含めて接触させていますので中の基部も摩耗します。
しかも通常と通電が逆になっています。
バルブのヘソがマイナス、側面がプラスです。
極性なしLEDバルブしか使えないので変更してしまいます。
JET INOUE LED ミニサイドマーカーランプ零(ZERO)にしました。
注意事項が数点あります。
まず色は保安基準でウインカーの色はオレンジでなくてはならないのでアンバーか紅茶色でなくてはなりません。
この商品は電球タイプじゃなく基盤LEDです。
上記以外の色を購入するとバルブ交換等は一切できません。
2点目は後程詳細を書きますが、サイズが若干小さいです。取り付け位置と直系で5mm程誤差があります。
コーキング等で埋めないとテール内部に浸水します。
3点目はボルト片止めになります。
ですので両面テープとコーキング必須です。
上記処理をすると、ほぼ取れなくなります。
故障時の交換は、最悪テールごと交換になります。
私は捨て台座を作成したので一応交換は可能です。その都度台座を作るはめになりますが。
上記を踏まえた上で真似してください。
取り付け位置はここになります。
ciaoのテールレンズの側面のピアジオロゴの部分は外すことができます。
プッシュピンで刺さっているだけなので裏側からピンを押せば外れます。
そこにこのマーカーランプを取り付けます。
その前に台座を作ります。
外形55mm×内径50.5mm×2mm
外形55mm×内径40mm×2mm
を各2個づつ切り出しました。
素材はキャストアクリルです。切り出し後に塗装してあります。
ケースと接触側には外用の超強力両面テープを貼ってあります。
これで準備OKです。
ガイドを作成して慎重に位置合わせをしていきます。
レンズカバーのビス穴をかわしつつ、裏側でナットを締められる位置を確認しながら位置を決めます。
おおよそこのあたりで大丈夫ですが、くれぐれも慎重に。
レンズ側はこんな感じになります。
ナットは締められません。
削り込めばなんとかなりそうですがルーターが暴れていらんところを削りそうなのでやめました。
なのでマーカーランプを台座に接着する必要が出てきます。
裏面は撮り忘れましたがナット固定可能です。ダブルナットで外れないようにしました。
あとは配線を繋いで終了です。
アースはテールユニットを固定するボルトの右側に巻きつけてボディアースしました。
無事点滅しました。