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テール&ストップの点灯不良修理

テール&ストップが点灯しなくなりました。
両方同時に点かなくなった場合はアース不良の可能性が高いです。
ciaoのテール&ストップはリアキャリアを通電してボディにアースを落としています。
なので各固定ボルトやリアキャリアが錆びると通電不良で点灯しなくなります。
あくまで同時に点灯しなくなった場合です。
片方だけ点かない場合はバルブ切れや配線不良となります。


テール&ストップレンズを外し、ユニットを取り外します。
案の定、リアキャリア側が錆びています。
ボルト固定穴が錆びていると通電不良します。

錆びを落として金属面が出てくるまでボンスター等の金属タワシで磨きます。



固定ボルトと穴にはコパグリップ(銅グリス)を塗っておきます。通電性があがるオススメのグリスです。



ストップ球とテール球の間の銅板が向かって右の固定ボルトに共締めでアースをとっています。
また錆びて通電不良した時の保険としてアース線をウインカーステーへつなげておきました。
ボルト共締めで剥いた配線を裏へ渡してウインカーステーに挟んでいます。(水色線)

ユニットのメッキがボロボロです。(汗)
数十年前の技術力での蒸着アルミメッキだと思われるのですぐ駄目になりますね。
LED球なので明るさは問題ないのですが、後日全部サンディングしてメッキ調塗料でも吹いておきます。



シート固定のM8ボルト、これも錆びていると通電しなくなります。
錆びたら交換します。長さは25mm。
純正ボルトにこだわる人は磨いてください。
ここにも銅グリスを塗っておきます。
カラーは錆びたら磨きます。私のciaoは譲り受けた時からカラーは入っていませんでしたが。



無事点灯しました。





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