キャブレターメンテナンス(パッキン交換編)
車体下にシミがポチポチと付き出しました。
ガソリンコックはオフにしていますが、漏れているのでパッキン類をすべて交換します。
足元のカバーを外してみます。どこから漏れてるのかもうわからないくらいオイルでぬとぬとでゴミだらけです(汚)
インテークマニホールドとキャブの固定ボルトを緩めてアクセルワイヤーの曲げ金具をキコキコとしながら後ろへずらせば外れます。
ベルトの張りが車体後ろ寄りの場合はエアクリーナーボックスを先に外します。
全体的にベトベト...。
エアクリーナー内もベトベトですが吹き戻しは許容範囲内。
購入した新品のデロルト製キャブレターパッキン&ガスケットセットです。
右のはciao用フライホイールプーラー。別件で使用するので同時購入。今回は使用しません。
原因と思われる箇所その1
フロート室のゴムパッキン。
完全にカバーと面で一致かカバーより下になってしまってますね。パッキンとして機能していないっぽい。
交換前
交換後
フロートカバーのマイナスボルトは締めすぎると舐めてキャブが使用不能となるので締めすぎに要注意です。
燃料取入れ口のガスケットも付属しているので上下ともに交換します。
写真上側が古いもの。下が新品です。
燃料ホースも交換します。
今までは農耕機用の内径5mm/外径8mmホースを使用していましたが微妙にゆるい気がします。
今回は内径4mm/外径7mmホースを使用。ちょいキツめですがタケノコに入らないわけじゃ無いのでこっちが正解。
農耕機はほとんどが混合ガソリンなので農耕機用燃料ホースは一応モペットでも使用できますが劣化が早いです。カチカチになります。
きちんとバイク用のホース使いましょう。
数日走ってみましたがキャブからの滲み、お漏らしは見受けられず。
完了です。